オープンハウス代表・荒井正昭氏が成功した秘訣とは?

皆さんは荒井正昭氏をご存知でしょうか?荒井正昭氏とは、「東京に、家を持とう。」というキャッチフレーズの基、不動産事業を展開しているオープンハウスの代表取締役社長です。

荒井正昭氏はセンチュリー21の代理店から始まりましたが、現在は独立し、東京都内から名古屋や福岡といった地方都市、さらに海外まで不動産事業を展開しており、その成長ぶりは留まることを知りません。

そんなオープンハウスの舵を取る荒井正昭氏ですが、不動産業界で成功した秘訣などはあるのでしょうか?今回は、荒井正昭氏がオープンハウスを急成長させた秘訣やマネジメント術などについてご紹介していきましょう。企業経営について詳しく知りたいという方や、荒井正昭氏について調べているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

「久々に現れた戦国大名、非常にアグレッシブな経営者」と評される荒井正昭とは?

オープンハウスの社長を務めている荒井正昭氏は、どのような人物なのでしょうか?荒井正昭氏の人物像についてご紹介しましょう。

収入が高いから司法書士を目指していた

荒井正昭氏の実家は不動産業を営む裕福な家だったそうです。サラリーマンを知らずに育った荒井正昭氏は、自分がサラリーマンになるという発想を持たないで過ごしていました。そして、幼い頃よりお金持ちになりたいという夢を持っていました。

中学生になると年収は5000万円で22歳までには結婚をするという目標を立てていたそうです。年収5000万円を達成するには収入が高い職業につかなくてはいけないと考えた荒井正昭氏は司法書士になろうと考えます。司法書士を目指した荒井正昭氏は、18歳の若さで上京をして働きながら予備校へと通い始めました。

しかし、大学に受かることができずに二浪をしてしまいます。母親からは田舎に帰ってこいとも言われていたそうですが、帰りたくないと考えた荒井正昭氏は、不動産会社の営業職を務めることにしました。サラリーマンとして働くとは考えていなかった荒井正昭氏は、仕事を通して自身が成長していることと会社自体が大きくなっていることが楽しく感じた荒井正昭氏は、10年もの間、サラリーマンを続けたのです。

不動産業を開始する

荒井正昭氏は、不動産営業で年収2000万円程を達成するほどになりましたが、目標の5000万円には届きませんでした。サラリーマンでは限界があると考えた荒井正昭氏は、不動産会社「オープンハウス」を設立しました。独立した荒井正昭氏は、務めていた会社よりも大きい会社にするという目標を決めました。荒井正昭氏は負けず嫌いな性格をしており、そのためサラリーマン時代にも同僚に負けじと営業に励んでいたため年収が2000万円にもなったと考えられます。

不動産流通には、センチュリー21というネットワークがあり、様々な加盟店が存在していました。オープンハウスもこの加盟店となり、ある目標を打ち立てました。それはセンチュリー21の加盟店の中で1位になることです。

負けず嫌いの荒井正昭氏は5年という期間で加盟店の中でナンバーワンの座を勝ち取ることを決意しました。そして、目標よりも早い3年という期間で1位の座を手に入れたのです。

センチュリー21の中では1位を手に入れましたが、全国ではまだまだだと考えた荒井正昭氏は次の目標を日本一の不動産会社になることを決意します。

若い世代に目標は達成できるということを伝えたい

大学を二浪した荒井正昭氏は、そこで諦めずに不動産営業のサラリーマンとして働き続けました。営業でも全力で取り組んで年収を2000万円にして終わりではなくさらなる成長を望んで独立した荒井正昭氏は、成長するという楽しみを理解していたのでしょう。

オープンハウスは、会社としての規模も大きくなり不動産業界を代表する会社の一つになりました。努力すればするほど自分の成長につながり、人生を切り拓いていけるということが荒井正昭氏の考えです。

社員にも成長することが目標達成につながるのだということを伝える荒井正昭氏は、本音で話し合える社風を作り上げています。成果主義を掲げるオープンハウスは、やる気のある人を積極的に受け入れ、結果にはそれ相応に報いています。荒井正昭氏は、努力家で負けず嫌いな一面を持つ社長であるということが分かります。

稀に見る急成長を遂げた荒井正昭のオープンハウス

不動産業界で急成長を遂げている「オープンハウス」という企業があります。オープンハウスは「東京に、家を持とう。」というキャッチフレーズを掲げており、東京で一軒家をお手頃な価格で購入することができます。


そのため、東京に住みたいという人から支持を得ている急成長中の企業であると言えます。では、オープンハウスはどのような企業なのかをご紹介しましょう。

オープンハウスを分析してみる

オープンハウスは、荒井正昭氏が1997年に設立した不動産会社です。荒井正昭氏は、オープンハウスを設立した時は、自身が勤めていた不動産会社よりも1店舗多い会社にしたいと考えていました。そしてセンチュリー21・ジャパンに加盟したのです。

センチュリー21とは、世界最大級の不動産ネットワークを持っている会社です。この会社ではコンベンションを開催しており、オープンハウスは加盟してから3年ほどでジャパン・コンベンションで首位を取り続けたのです。

実力派であるオープンハウスは、その後センチュリー21・ジャパンを脱退し、東証一部へと上場します。2019年3月時点で従業員数は2,301名と企業の規模は年々大きくなっています。

オープンハウスの事業内容

オープンハウスは不動産販売を事業展開していますが、グループ会社を含めるとその事業は多岐に渡ります。「移住用不動産の販売・仲介」、「戸建住宅の開発」、「注文住宅の建築請負」、「マンションの開発」、「投資用不動産の販売」など様々です。グループ会社は、株式会社ホーク・ワンや株式会社OHリアルステート・マネジメント、ハワイにあるサチハワイ総合不動産会社など国内外にオープンハウスグループがあります。

オープンハウスのメイン事業は、ローリスクであることが特徴です。不動産事業はリスクが高いものだと思われますが、そのリスクは大きく2つに分けられます。大きな2つのリスクとは、不動産の価格変動と事業期間の長期化です。投資用不動産は金融市場の影響を受けやすいため価格変動が起こりやすいリスクがあり、ハイリスクであると言えます。

マンション開発なども期間が長くなってしまい、その間に相場が変化してしまうリスクがあります。オープンハウスは、ハイリスクな事業を行わずにローリスクな事業を展開しています。

オープンハウスがなぜ人気なのか

「東京に、家を持とう」というキャッチフレーズで、お手頃な値段で東京に一軒家を立てることができるオープンハウスが人気になるのは必然でしょう。東京に一軒家を立てるには土地代も込みでおよそ7000万円は必要だと言われています。しかし、オープンハウスでは土地代込みの4000万円ほどで一軒家を持つことができるのです。

なぜ、格安で一軒家を立てることができるのかご説明しましょう。東京の土地は非常に高く30坪で6000万円はさほど珍しい価格ではありません。しかし、この30坪を半分の15坪にすれば価格も3000万円と半分になります。限られた土地を最大限に活かす、移住空間の広い家をプランニングできる能力がオープンハウスにはあるのです。

さらに、材木などの仕入れを独自体制を作り上げたことで住宅を可能な限り格安で建てることが出来るようになりました。東京に一軒家を持ちたい人は多くいますが、価格が高いため断念せざるを得なかった人でもオープンハウスなら東京に家を持つことも現実的なものとなります。都心を身近にするオープンハウスは、多くの人から支持を得ている人気の不動産会社であることが分かります。

荒井正昭氏が設立したオープンハウスは、様々な事業を展開する不動産会社です。東京で一軒家を持つには高額な資金が必要となりますが、オープンハウスならお手頃な価格で都心に住まいを構えることができます。

荒井正昭が不動産業界で成功したその秘訣とは

荒井正昭氏は、現在売上高1兆円を目指している不動産業界でも成功者とされている人物です。サラリーマン時代を経て不動産会社を起業した荒井正昭氏は、なぜここまで成功することができたのでしょうか?ここからは、荒井正昭氏が不動産業界で成功した秘訣について見ていきましょう。

「東京に、家を持とう。」がキーワードに
荒井正昭氏が手掛けているオープンハウスは、「東京に、家を持とう。」をキャッチフレーズとして事業を展開しています。これまで東京に一戸建ての家を持つことは、通勤に便利であることから一定のニーズはありましたが、土地の価格が非常に高く家を建てるにもそれなりに経済的な余裕がなければ難しいと考えられていました。現在でもそのようなイメージが強くあるのではないでしょうか?

しかし、オープンハウスは都心部にこそ家を持てるような事業を展開しているのです。もちろんこれまで東京にある不動産会社も東京都内に一戸建てを販売してはいましたが、価格の高さから注目されることは少なかったことが考えられます。

1987年に建築基準法が改正されたことにより、準防火地域でも木造3階建てを建築することが可能になったことから、これまで以上に都心部での3LDKを実現することが可能となったのです。家を持つのであれば、やはり家族構成にもよりますが将来的に子どもを持つ可能性の高い世代などは、3LDK以上が望ましいと考えられています。

3LDKの家を建てるためには、それなりの土地の広さが必要となっていたことから、これまで一戸建てを都心部に持つことは難しいイメージが強かったのです。しかし、前述したように建築基準法の改正からそれほど広くない土地でも3階建てとすることで3LDKを実現しやすくなりました。このことから、荒井正昭氏が手掛けるオープンハウスは急成長を遂げてきたのです。

成功したら終わりではない

オープンハウス以外にも木造3階建てを販売する事業者はありましたが、なぜオープンハウスだけがここまで木造3階建ての販売で急成長を遂げてきたのでしょうか?それは、荒井正昭氏の考え方が大きく影響していることが考えられます。

多くの人はそこそこ成功したら、そこで満足してしまい、それ以上を求める努力をそこまで行わなくなってしまいます。例としては、難関校に合格したことである程度の成功をしたら、受験合格するまで必死で行ってきた勉強を寝る間を惜しんでまでする人は少なくないということが挙げられます。

このことから、オープンハウス以外の会社はオープンハウス以上の成長をせず、現状維持もしくは多少の成長で満足してしまったことで、現状に満足せずもっと会社を大きくしようという考えを持った荒井正昭氏の手掛けるオープンハウスだけが突出して成長を遂げてきたのではないかと考えます。

「若手社員が希望を抱ける会社」にするために売上一兆円を目指す

荒井正昭氏は今現在オープンハウスの売上一兆円を目指して、さらなる事業展開を考えています。それには「若手社員が希望を抱ける会社」にするためとしているのですが、若手社員が希望を抱ける会社にするためにはなぜ売上一兆円が必要と考えているのでしょうか?

社員を幸せにするという社長の責任
売上一兆円を目指すということは、これまで以上に事業を拡大していくこととなり、会社自体も大きく成長していかなくてはなりません。会社を大きくしたいという思いは以前から荒井正昭氏も持っていましたが、創業当時には普通よりも良ければ良いという考えでしかなかったと言います。生活するための収入を得るために働いている、生活できる収入があれば働かなくても良いとさえ考えていたそうです。

しかし、35歳くらいから会社に対する思いが変わってきて、社長の持つ責任について考えるようになりました。今現在、オープンハウスでは新入社員を200人以上採用しているのですが、その全員が何かしらのポストに就くことは事業規模が大きくなれば難しく、役員となることも難しくなってしまいます。

ポストに就けるかどうかによって、収入にも差が出てきてしまうでしょう。いくら若手の新入社員を採用したところで、会社の規模が変わらなければ若手社員のポジションはいつまで経っても変わることはありません。若手社員もベテラン社員もやはり幸せのためには、収入が大切です。

収入が上がっていかなければ、いくらやりがいのある仕事だとしてもモチベーションの低下は免れないでしょう。どの会社においても社員のモチベーションの高さを保つためには、役職を与えたり、社会的に裕福となるように収入を上げていったりすることが大切です。

そのため、社長であるという責任から会社をさらに成長させていかなくてはならないと考えたのではないでしょうか?このことから、若手社員が希望を抱ける会社とするために会社の規模を大きくしようという考えから売上一兆円を目指しているのだと考えます。

売上一兆円を達成するためには?

売上一兆円を達成するためには、もちろん会社に勤める社長や社員の力が必要不可欠ですが、それ以外にも必要となることは「社会から必要とされる」会社かどうかです。今現在、社会に足りないところを補っていくことで、社会からも必要とされる会社となるのではないかと荒井正昭氏は考えています。

そのためには、社会から必要とされるような商品・サービスを提供し続けていかなくてはなりませんし、それ相応の商品・サービスである必要があります。企業理念にもある社会に必要とされる不動産会社となるためにも、業績をどんどん上げていかなくてはならないのです。同時に社会に必要とされる不動産会社となれば、売上一兆円を達成することも実現可能となってくるでしょう。

売上一兆円は、若手社員がより希望を抱ける会社とするためには必要不可欠な業績目標です。社員全員の力と社会からの需要で、よりオープンハウスは成長していくことが考えられます。

社員とフェアな関係を重視する荒井正昭のマネジメント術

売上一兆円を宣言している荒井正昭氏ですが、社員とのフェアな関係を築いていることでも知られています。荒井正昭氏はなぜ社員とのフェアな関係を重視しているのでしょうか?ここからは、荒井正昭氏のマネジメント術について見ていきましょう。

人柄重視の採用方法

荒井正昭氏が採用で重視しているポイントは、人柄です。そのため、できるだけ面接でもフランクに接するように心掛けています。フェアな関係を築くためには、まず自分から心を開かなくてはなりません。言いたいことを飲み込んでしまうことは、社会人となれば誰でも経験があるのではないでしょうか?

学生や就活生でも同じように、言いたいことを我慢して発言せずに過ごしている人も多いでしょう。発言をしないことで、業務に対して疑問や問題点があったとしても指摘し改善していくことができません。自らが働きやすい環境とするために努力できるか、さらには希望するポストに就けるように宣言してそれ相応の努力をしていくことが大切となります。

社長である荒井正昭氏からフェアな関係となることを目指しているので、社員もそれに伴って心を開いていき、朝礼では「来年、課長になる!」と宣言する社員もいるほどです。そうした宣言を社員・社長の前で行うことで、自身も達成するための努力を惜しまずに仕事をすることができるようになるのでしょう。仕事を頑張ってしてくれる社員たちの力で、より一層会社の成長にもつながるのだと考えられます。

売上一兆円を目指していくために必要な人材とは?

売上一兆円を目指していくためには、マネジメント術は欠かせない能力です。一兆円もの規模とするために、新規事業展開を今後していくと荒井正昭氏は述べています。元々オープンハウスの営業部門は非常に体育会系だとされており、まさに営業部隊さながらのようです。

しかし、新規事業を展開していく中でそのような文化を少しずつ変えていかなければならないともしています。事業展開にはグローバル化も視野に入れてあるはずですし、よりグローバルな環境にも対応できるようなクリエイティブな人材が求められているのです。体育会系のような実行していく能力も大切ですが、企業においてPDCAを回す能力も大切となります。

オープンハウスが今後さらに成長し続けていくためには、社員とのフェアな関係づくりが大切だと考えられます。社員とフェアな関係を築くことで、より一層社員のモチベーションアップややる気にもつながり、会社全体も成長を遂げられるのでしょう。それを実現するために、常にフェアな関係であろうとする荒井正昭氏はこれまでにない独自のマネジメント術を持っているのだと考えます。

 

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